トランプ米政権は仲介者らに対し、イランと6月に締結した覚書の条件に戻る考えはないと繰り返し伝えており、外交プロセス再開に向けた今週の相次ぐ取り組みを難航させている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ドナルド・トランプ大統領がフランスのベルサイユ宮殿で署名し、JD・バンス副大統領が交渉を後押しした暫定合意は、イランに対して制裁緩和や世界で凍結されている資産へのアクセスを認めるのと引き換えに、ホルムズ海峡再開のほか、イランの核開発プログラムおよび戦争終結に向けた協議を始動させることを目指していた。しかし、イランが同海峡の支配権を主張して船舶への攻撃を開始したことで、暫定合意は締結から数週間のうちに崩壊した。
米イラン交渉が難航、トランプ氏は覚書の履行拒否
イランへの経済的圧力が成果を上げるかどうか様子見姿勢
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