ソフトバンクグループ(SBG)傘下でデータセンターの建設・運営を担うSBエナジーは新規株式公開(IPO)を控え、データセンターのテナントとして誘致するため、人工知能(AI)開発企業のオープンAIに大きな特典を提供した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認したIPO申請書類の草案によると、オープンAIは以前投資していたSBエナジーから推定55億ドル(約8800億円)相当のワラント(新株予約権) を発行された。SBエナジーのIPO申請書は早ければ今週にも公開される見通し。孫正義氏のソフトバンクが過半数を出資する同社は、銀行団と協力し早ければ来月にもIPOを実施する予定で、50億~70億ドルの調達を目指していると、WSJは報じている。条件はまだ確定しておらず、変更される可能性がある。