米証券取引委員会(SEC)は、未公開企業への投資機会を提供するとされる、いわゆる特別目的事業体(SPV)を運営する企業に対する調査を強化している。事情に詳しい関係者によると、SECは登録投資顧問業者に対し、こうした業者のSPVが主張する未公開企業の株式を実際に保有しているか、またはエクスポージャーを持っていることを証明する資料の提出を求めている。規制当局は、投資家からの苦情の増加や、米宇宙・人工知能(AI)企業スペースXの大型新規株式公開(IPO)やAI開発企業アンソロピックのIPO計画を前にしたファンドによる積極的な動きを受け、より詳細な調査を行うことを決定したと、複数の関係者は述べている。SECのこれまでの審査では通常、書類の提出が求められており、一部では対面での聞き取りも含まれていたと、関係者の1人は述べた。審査には数週間から1年ほどかかることがあるという。
米規制当局、SPV運営企業への調査を強化
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