テクノロジーが猛スピードで人類を脇に追いやっているように思えて、少し恐ろしく感じているだろうか。それならロボットが壁に向かって全力疾走する姿を見てみるといい。実に笑える。中国の北京で先ごろ開催された世界人型ロボットスポーツ大会の様子を収めた映像では、ウサイン・ボルトの100メートル世界記録を破ることに成功した個体もあった。一方で、フルスピードで防護壁に激突し、酔っ払いのように崩れ落ちてよろめく個体もあった。複数の個体は漫画さながらに火花を散らしながらあおむけに転倒した。このスポーツ大会は、高跳びやボクシング、チアリーディングをこなすロボットを通じて、文字通り飛躍的に進化する分野を披露することを目的としていた。しかしそれ以上に重要なのは、こうしたお披露目の場が筆者の新たなお気に入りとなっているエンターテインメントのジャンルに格好のネタを豊富に提供していることだ。そのジャンルとは、基本的な人間の動作で大失敗するロボットたちのことだ。
いま人間を最も笑顔にするもの―ロボットの失敗動画
この分野が提供するのは、純粋な身体的コメディーと他人の不幸を喜ぶ気持ち、そして優越感だ
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