11日発表される米消費者物価指数(CPI)は、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週利上げするかどうかを左右する可能性がある。FRB当局者はこの夏の間、金利がインフレを2%目標まで押し下げるのに十分高い水準にあるかについて意見が分かれていた。春先には物価指標が予想以上に堅調だったが、6月と7月には緩和した。労働省が発表する11日のCPIは、この改善が多くの当局者が予測してきた転換点を示すのか、それとも過去5年間目標を上回り続けてきたインフレ率にとってまたしても誤ったスタート地点となるのかを明らかにするだろう。エコノミストらは、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数について、8月は0.2%上昇したと予想している。FRBが利上げに踏み切るかそれとも様子見するかを決める数字の差は、0.1ポイントの僅差になる可能性がある。