ドナルド・トランプ米大統領は中間選挙を前に中東での戦争を忘れたがっているかもしれないが、戦争の方は彼を忘れていない。イランの代理勢力であるイエメンの武装組織フーシ派による同国と紅海地域での支配拡大で、イラン戦争のリスクはホルムズ海峡を越えて高まっている。誰かがこれを止めるのだろうか。フーシ派はイランが後ろ盾となって動員されたとみられ、ここ数日で急速に動き、イエメン国内の紅海沿岸部を制圧した。15日には、アデン湾に通じる紅海の要衝バベルマンデブ海峡近くの二つの島を掌握。これはペリム島とモカ港の奪取に続くものだ。これは、東西パイプラインを経由して紅海沿岸のヤンブー港から石油を輸出することでホルムズ海峡通航のリスクを回避するというサウジアラビアの戦略を脅かす。フーシ派は紅海を航行するサウジ関連の船舶の動きを阻止したいと述べている。
【社説】フーシ派を誰が止めるのか
イランの代理勢力、紅海経由のサウジ石油輸出を阻止すると脅し
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