米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)はかつて、広告と人工知能(AI)の組み合わせを「独特に不安をかき立てるものだ」と評したことがある。同社は今、猛烈な速さで大規模な広告事業を構築している。同社は新規株式公開(IPO)の前に、無料版チャットGPTを維持し、急増する計算コストを相殺するための収益源の確立を目指している。まだ発展途上の広告事業にとって節目となったのは、同社が先月、年換算の広告収入が10億ドル(約1600億円)のペースに達したと発表したことだ。ただ、あまりに急速に広告事業を立ち上げたことで結果はまちまちとなっており、一部の広告主によると、事務手続きの煩雑さや運用上の不具合も生じているという。
オープンAIの広告事業ラッシュ、その舞台裏
大手と中小の広告主を両方取り込むために新しいツールや機能を追加しているが、結果はまちまちだ
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