中国の習近平国家主席は、今回の米国訪問で外交上の儀礼として最高位の「国賓待遇」を受けたいと望んでいた。国賓としての訪米となれば、儀仗兵の配備、21発の礼砲、そしてホワイトハウス南庭での正式な歓迎式典が伴う。23日に米国に到着した習氏は望みをかなえることになるが、合意に至るまでには数週間の作業を要した。準備に関わった関係者によると、両国は訪問の位置づけをめぐって対立したが、米政府が中国政府の要求を受け入れたという。習氏が国賓待遇で訪米するのは10年以上ぶりとなる。習氏の訪米の位置づけをめぐるこの静かな闘いは、今週ワシントンで発表される可能性のある内容以上に、この首脳会談が本当は何を意味するのかを物語っている。