今年、順位を伸ばしたのは「温泉地」!
若者がSNSで注目する場所は?
ここからは、11位以降についてトピック別に見ていこう。まず今年のランキングで目立つのが、温泉地のランクアップだ。
箱根町が前年17位から14位に、草津町は30位から18位に、伊豆市が27位から25位に、登別市が61位から40位に、野沢温泉村が115位から74位にランクアップしている。
背景には、SNSを通じた若い世代の温泉地への関心の高まりがあるという。
「20代など若い世代が温泉地を訪れるようになっている。昔ながらの温泉街で有名だからといった理由ではなく、SNSで事前チェックしてそこで何を体験できるか、自分がSNSに投稿した際にどのように見られるかも、選ばれる理由になっている」
草津温泉では、街の中心にある湯畑がSNS映えする観光スポットとなっている。地元の観光協会も新しい客層の獲得に力を入れており、伝統的な「湯もみ」(熱乃湯)を若者にも知ってもらおうと、ザスパ草津チャレンジャーズの選手による「ゆもみくん」の特別公演を開催している。サッカーで鍛えた選手たちが、力強い「湯もみ」を披露するイベントである。
「草津温泉はライトアップにも力を入れており、浴衣を着て歩くだけでも絵になる。伝統的な観光地を若い人も楽しめるよう現代的に工夫していることが、ブランド強化につながっている」








