29位から12位へ
17ランクアップした温泉地は?

 温泉地の中でも、とりわけ順位を伸ばしたのが別府市だ。前年29位から12位(40.2点)へ17ランクアップした。

 別府温泉の観光といえば、「べっぷ地獄めぐり」だろう。コバルトブルーの海地獄など、温泉の噴気や色彩を生かした景観を楽しめる。海地獄では夜間に噴気へ映像を投影し、音と光で演出する「夜の海地獄」が開催されている。

「視覚的に楽しめる仕掛けは、現在の温泉地に求められる要素のひとつ。『べっぷ地獄めぐり』は、見た目にもわかりやすい。現地で体験したくなること、写真や動画で発信したくなるものがあることが、今の観光では重要になっている」

 前年のランキングでは、飛騨市や由布市など「地域ならではの体験」ができる自治体が順位を伸ばした。2026年はその傾向が、温泉地にも広がったといえそうだ。