先週まで、イランは対米戦争で追い詰められているように見えた。自国の港は封鎖され、ホルムズ海峡に対する影響力も失いつつあった。だが今、イラン政府は主導権の奪還を図っている。イランとイエメンのフーシ派は、7日夜と8日朝に行われた攻撃でペルシャ湾岸の産油国に一撃を見舞い、原油価格を大きく押し上げるとともに、サウジアラビアの首都リヤドにおける安全への信頼感をさらに打ち砕いた。海事情報会社バンガードと英海事機関UKMTOによると、カタール沖で7日遅く、石油・化学製品タンカーが複数の飛来物に襲われ、死傷者が出たという。この攻撃について犯行声明は出ていないが、同地域の当局者らはイランが関与した可能性が高いとみている。
イランとフーシ派、新たな攻撃でホルムズ海峡「奪還」図る
イランが船舶を狙いフーシ派がサウジにミサイル攻撃を実施する中、原油は急伸した
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