米国のカマラ・ハリス前副大統領が3度目の大統領選出馬に向けた地ならしを進める中、同氏の夫は再出馬を望まないと周囲に内々に語り、一部の献金者は再出馬が厳しい戦いになると本人に直接伝えている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ハリス氏は再び大統領選に出馬するかどうかは未定だとしているが、大統領選出馬の前触れとなり得る行動を取ってきた。大口献金者と対話し、スタッフを雇用し、11月の中間選挙に向けて民主党候補を後押しするために激戦州を訪問している。公にはハリス氏は中間選挙に専念していると述べている。民主党はこの選挙で上下両院の過半数を奪還し、複数の知事職も獲得したい考えだ。「再び出馬するかどうかはまだ決めていない」。ハリス氏は先月、ミシガン州で開かれた全米黒人地位向上協会(NAACP)のイベントでこう述べ、聴衆から長いスタンディングオベーションを受けた。「2026年を乗り切れなければ2028年は関係ないと、私は心から信じている」