空を飛ぶ必要はないが、地球上で最速の車であるべきだ。米電気自動車(EV)大手テスラが長らく発売を延期してきたスーパーカー「ロードスター」に対するトッド・ハウショルターさんの期待は、そこにある。同車はテキサス州ウェーコで15日にお披露目される。「車輪のついた乗り物として、他を大きく引き離して史上最高のものになることを期待している」。ハウショルターさんはこう語った。それは非常に高いハードルだが、ハウショルターさんは購入の順番待ちのために25万ドル(現在の為替レートで約4000万円)の手付金を支払って以来、10年近くにわたり期待を膨らませてきた。初代モデルの後継となる新型ロードスターは、2017年11月に初めて公開された。テスラはそれ以来、このスポーツカーの予約を断続的に受け付け、購入希望者は順番待ちリストに載るために少なくとも5万ドル、場合によってはそれ以上の金額を支払っている。
テスラの新型ロードスターは期待に応えるか
約800万円以上の手付金を支払い9年待ち――度重なる延期を経ていよいよ公開へ
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