だからこそ、優先順位が重要なのだ。僕たちが日々抱えるタスクの中には、「やらなければならないこと」と「できたらやりたいこと」が混在している。
その中から、自分にとって最も重要なもの、つまり「P0(プライオリティ・ゼロ)」のタスクを1つだけ選ぶ。この「P0」だけは、何があってもやる。
タスクは、大きく分けて以下のように分類できる。
(1)P0タスク(最重要事項):今日、絶対にやるべきタスク。1つ、多くて2つまでに絞る。
(2)ストックしておくべきタスク:今日はやらないが、後日作業が必要になること。
(3)フォローアップ系タスク:メール返信や確認事項など、5分程度で処理可能なもの。優先度は低いが、後回しにしすぎると溜まってストレスになるため、まとまった時間に処理する。
タスクが多すぎると、人は焦る。そして、何1つ前に進まなくなる。だからこそ、自分のキャパシティを正しく見極め、「今日はここまで」と割り切ることが大切だ。
全部できなくて当たり前。
そう思えれば、必要以上に落ち込むこともない。P0をしっかり終わらせれば、それだけで1日は成功だと考えていい。
もし、P0が思ったより早く終わったら?と思うかもしれないが、僕の場合そのP0すらなかなか終わらないことが多い。もし、万が一終わったら、ストックしてあるもののなかの、最高優先順位のものをピックアップして、「やる」ステータスに変更してやるようにする。まぁ、そんなことはあまりないのだけれど。
突然の割り込み仕事にも
振り回されないためのルール
ただ、すべてのことが予定通りに行くわけではない。指令書メモ通りに作業を進めていても、緊急性の高い割り込みが入ることもある。
それでも大丈夫。ひとまず今やっている作業をある程度切りのいいところまで進め、ここまではやったと指令書メモに追記する。
そして、割り込み作業もいきなり始めてはいけない。
その目的などを指令書メモに書き出してからスタートする。目的を書くことで、そのアクションを通じて何が達成されるべきかというポイントがわかりやすくなる。たとえば「障害の原因を特定し、担当者に共有する」などと書いておく。







