米動画配信大手ネットフリックスが新たな筋書きを描いている。同社は先週、コンテンツ責任者のベラ・バジャリア氏を突然解任した。同氏が主導した1000人の人員削減が行われてからわずか数時間後だった。19日までに、映画部門責任者のダン・リン氏も職を失った。2人の主要クリエーティブ幹部の退任は、ネットフリックス経営陣がコンテンツの刷新が必要だと感じている兆候だ。事情に詳しい複数の関係者によると、テッド・サランドス共同最高経営責任者(CEO)は、米国人がネットフリックスの視聴に費やす時間が減少していること、そして新しいヒット作が不足していることについて、数カ月前から社内で不満を漏らしていた。同氏はまた、ビデオゲームからポッドキャストまでさまざまな試みを行ってきたが、中核であるテレビ・映画のラインアップを強化したいと同僚らに語っているという。