ロシア当局は、拘束していた元教師の米国人を解放した。トランプ政権とロシア政府の関係改善を示す兆候といえる。解放されたスティーブン・ハバード氏は70代半ばで、2022年にロシアによるウクライナ侵攻が始まった初期から拘束されていた。ハバード氏は長年暮らしていたウクライナ東部で拘束され、雇い兵として活動したとしてロシアの裁判所で有罪判決を受けた。米国務省は昨年、ハバード氏が不当に拘束されていると認定していた。雇い兵だったとの見方を同氏と米政府は否定してきた。ドナルド・トランプ米大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と先週電話会談を行った際に、ハバード氏の解放を求めたと述べた。トランプ氏は21日、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で、米国は見返りを提供する必要はなかったと説明した。その後、ロシアに対して予定していた制裁を発動していれば、解放に向けた交渉は停止していただろうと付け加えた。
ロシア、拘束していた米国人を解放
元教師のハバード氏は雇い兵として活動したとしてロシアの裁判所で有罪判決を受けた
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