現代のゴールドラッシュが西アフリカで起きている。鉱業各社は近年、先を争うようにこの地域に進出し、史上最高値圏にある金相場から利益を得ようと新たな金山に何十億ドルも投じてきた。このブームは資源ナショナリズムの高まりにもかかわらず起きている。現地当局は、利益からより多くの取り分を確保するために、資産を差し押さえたり、企業幹部を拘束したりしている。また、幾つかの産金国はイスラム過激派による反政府活動と戦っており、犠牲者を出している。米調査会社S&Pグローバル・エナジーによると、西アフリカでは2020年以降に少なくとも17の新たな金山が生産を開始し、総投資額は40億ドル(約6300億円)を超えている。今では世界の金生産の約15%をこの地域が占めており、10年前の10%から拡大している。さらに幾つかの金山で既に工事が進んでおり、今後数年以内に生産が始まる予定だ。
現代のゴールドラッシュ、西アフリカが熱い
現地政府による資産の差し押さえが相次ぐ中、採掘を急ぐ鉱業各社
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