「昔はよく遊んでいた友人から、最近はまったく連絡が来ない」。そんな寂しさを感じたことはないでしょうか。年齢を重ねるにつれて、仕事や家庭の事情が変わり、友人と会う機会は少なくなっていくものです。しかし、何年も会っていなくても、変わらず親しい関係を続けられる人がいる一方で、いつの間にか誰とも連絡を取らなくなってしまう人もいます。では、年をとって「誰からも連絡が来なくなる人」には、どんな特徴があるのでしょうか。『人生は気づかぬうちにすぎるから。』の著者クリス・ギレボー氏が、大切な人とのつながりを長く保つための考え方を語っています。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)
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年齢を重ねてもつながりを保つためには?
「最近、友達から連絡が来なくなった」
「昔はよく会っていたのに、気づけば何年も会っていない」
年齢を重ねるにつれて、そんな寂しさを感じることはないだろうか。
仕事や家庭の事情が変われば、以前のように頻繁に会うことは難しくなる。
久しぶりに連絡しようと思っても、「今さら何と送ればいいのだろう」とためらってしまうこともある。
しかし、連絡が途絶えることを必要以上に重く受け止めていると、かえって友人との距離が広がってしまう。
では、年齢を重ねても大切な人とのつながりを保つには、どうすればいいのだろうか。
人間関係を「義務」にしていないか?
そのヒントになるのが、次の言葉である。
どちらが思いついたのかは忘れてしまったが、あるとき、私たちはこのやりとりに「連絡は途絶えていい」というルールを取り入れることにした。
お互い、相手が忙しいのは知っている。いくらあいだが空いても、この関係が自分たちにとって重要であることもわかっている。
同様に、連絡を取ることは、罪悪感からではなく、この関係が大切だからこそ行うべきであることも理解している。
罪悪感を持たないことを心がけるだけで、楽しいはずのやりとりにまぎれこむネガティブな感情を取り除けるようになる。その後、再び連絡をするときも、長々と謝罪することなく、すぐに楽しい会話を始めればいい。
ぜひ、あなたもこのルールを試してみてほしい。連絡が途絶えても罪悪感を覚えたりはしないと決めておくことは、友人とあなたが将来も友好な関係を保ち続けるのに役立つものになるだろう。
連絡が途絶えても、友情が終わるわけではない
「しばらく連絡していないから、今さら連絡しづらい」
そう考えているうちに、ますます時間がたってしまうことがある。
しかし、友人との関係は、連絡の頻度だけで決まるものではない。
数か月、あるいは何年も会っていなくても、久しぶりに顔を合わせれば、以前と変わらず楽しく話せることもある。
大切なのは、連絡を取ることを義務にしないことだ。
「もっと頻繁に連絡しなければ」と考えすぎると、本来は楽しいはずの人付き合いが、負担になってしまう。
それよりも、「元気にしているかな」と思ったときに、気軽に連絡してみる。
連絡が途絶えたことを気にしすぎて、自分から関係を遠ざけてしまうのはもったいない。
しばらく会っていない友人がいるなら、難しく考えず、「久しぶり! 元気にしてる?」と送ってみてはどうだろうか。
その一言が、大切なつながりを取り戻すきっかけになるかもしれない。






