論争の多い選挙戦を締めくくる場としては完璧な舞台設定だった。しかし、ドナルド・トランプ大統領が2日午後、リンカーン記念堂のリフレクティング・プール(反射池)の前にある演台に立ったとき、彼は別の問題を気にかけていた。さびたパイプのことだ。「パイプは非常に古く、ひどい状態だった」。トランプ氏は、リフレクティング・プールの下で自身が交換した老朽化したインフラの写真を示しながらこう語った。「現在のパイプは完全に改修されている。新品のパイプだ」一部のホワイトハウス高官が中間選挙に向けた一連の集会の総仕上げと位置づけていた、トランプ氏の1時間近くに及ぶ演説は、自身が2期目の任期中に監督してきた多くの建設プロジェクトや改修工事を中心に展開された。同氏は落書きの消去、噴水や記念碑の修復、首都ワシントンの公園ナショナル・モールの芝生の張り替えについて語った。