今や、名刺だけがセールスマンのブランディングツールではない。メール、Webカード、Webニュースレター等々、全てが彼ら彼女らのブランディングツールとなっている。ACE of SALESはクラウド型のお客様管理ツールであり、素敵なメールやカードを送るためのテンプレートを多数備え、それらをパーソナル・ブランディングを目的として統合しているので、とても使いやすくなっているのだ。聞くところによると、この創造性溢れるツールを開発している会社の社長は芸術畑の出身であった。

 ネット上での第三者による書き込みが彼らの実に分かりやすい説明となっているので引用しよう。

 Ace of Sales helps you attract, engage, differentiate, thank, stay in touch & WOW your customers!(訳:このサービスは、お客様を、惹きつけ、繋ぎ止め、あなたを差別化し、感謝を伝え、常に寄り添い、お客様に“素晴らしい”思いを伝える)。

私の真説

 ドラえもんの如く役立つ素晴らしいiPhoneアプリ。イベントや、セミナー、トレーニング等を大いに盛り上げ、生の情報まで収集できる、iPadを使った世界初のソリューションと言うか活性化サービス。そして企業盛衰に直接寄与する営業やお客様と直接関わるビジネスパーソンに向けたポジティブで積極的なブランディング(もちろんビジネス抜きでもOK)の為のサービス。

 これら全ては決して最先端技術というわけではなく、既存のITのインフラ、システム、デバイスを実に巧みに組み合わせ、人の喜び、感動、そして恵みをもたらす“モノ”に結実させたものだ。

 10年以上も前のことになるが、当時テレビ会議システムで世界No.1だったピクチャーテル(後にポリコム社に吸収)で、私が実現した新しい応用事例の数々は今も色褪せないでいる。これも、技術の先端性よりも、人にとっての役立ち度の高い本質的な応用事例を開発したゆえと自負している。

 エコが美徳とされる今、既存技術を用いて、素晴らしいエクスペリエンスを多くの人に味わってもらうことに、もっともっと価値を見いだし、リソースを投入していただきたい。前回、UIは料理の美味しさと同じだと述べたが、良い技術を用いてサービスやソリューションという美味しい料理をつくることに、IT技術者のみならず他の分野のプロフェッショナルが貢献できる時が来たのだ。

 趣味のプロ(私)、手品のプロ、アートのプロ、そしてセールスのプロが、必要と必然の中で、誰よりも最初に提案し、提供することで、素晴らしい成功を産み、人を幸せにできる。

 そろそろ日本人が苦手な創造的応用問題を解く時が来ているのではないか?

 皆さんの知識をまさに知恵に変える(知識をもって、自分及び人を恵むのが知恵:富語録)その時は……今でしょ!!