基本的には、なるべく「短く・簡潔に」が重要だ。
コンパクトにインパクトすることを心がけよう。
どうしても、話が長くなりそうな時や、複数ある時は、
「〇〇について、もう少し話してもよろしいですか?」
「2点目について少しお話したいのですがよろしいですか?」
と相手に確認をする。
すると、採用担当者は「どうぞ」「手短にお願いします」「後ほど別の質問で聞かせて下さい」など、誘導してくれるはずだ。その一言があるだけでも印象はかなり変わる。
とはいっても、緊張状態の面接だ。分かっていても長く話してしまう人もいるだろう。
友人と面接の練習を何度もしよう。
僕が館長を務める我究館でも、面接を想定した練習を日々行っている。
今回、伝えたことを含め、本人の魅力が「等身大でしっかり」相手に伝わるように、さまざまな指導をしている。
企業の選考を突破しなければ、夢のスタートラインに立てない。
ヤル気に溢れた大学生が、面接で少し伝え方を間違えたり、話が長くなっただけで、魅力を伝えきれなくなるのはもったいない。そのために準備できることはすべてしておきたいからだ。
この文章をここまで読んでくれたきみにも、絶対に夢を叶えてほしい。
自分が準備している自己PRと照らし合わせてみて、改善点がないかを考えてみよう。
できることなら、今日、友人を誘って面接の練習をしてみよう。
さあ、残り1ヵ月。ここが踏ん張りどころだね。応援しています!
(次回は、「面接で話を盛るのはOKかNGか」についてです)