仕事に「腕一本」でチャレンジする芯の強さを持ちながら、一方でたおやかな感性を生かしてキャリアを積み上げている。そんな魅力的な「シゴトに咲く花」たち。彼女たちの生き方を見ながら、あなた自身も仕事でさらに輝く術を見つけて欲しい。
今回は、連載第2回でインタビューを掲載した東進ハイスクール講師・宮内舞子さんの取材の模様を収録した動画を紹介する。
取材場所は、東京・吉祥寺の東進ハイスクール吉祥寺校。授業の収録終わりに、宮内さんは満面の笑みで迎えてくれた。
もともとは文系女子だったという彼女は、今や多くの人が苦手意識を持つ物理を教える人気講師に。なぜ「理転」したのかも気になるところだが、「物理は実は受験で1、2位を争うほど簡単なんです」という言葉には、とりわけ興味を惹かれた。
「すべてのことに理屈があると思ってしまうことは、間違い」という物理の捉え方は、ビジネスの真理にも通じる教訓がありそうだ。実際の授業ばりに、黒板の前で「本当は楽しい物理と人生の方程式」について語ってもらった。(聞き手/フリーライター・宮崎智之、写真・動画撮影/宇佐見利明)
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