3つ目が、「スタートダッシュ型」の業界です。名前からもわかるとおり、「20代の成長環境」が高く、「人材の長期育成」が平均値以下の業界になります。自ずとイメージできますが、当てはまるのは「インターネット」などの成長産業や「理容、美容、エステティック」などのサービス産業です。

「インターネット」業界は、業界自体が成長著しいためにベンチャー企業も多く、若手が活躍できるといえます。その一方で、新しい企業も多いため「人材の長期育成」のための整備は整っていないともいえるでしょう。また「理容、美容、エステティック」などサービス業界は、若手の離職率も高く、人材の入れ替わりが多いのも事実。そうした点からも「人材の長期育成」にはあまり積極的になれない事情があるのかもしれません。

 最後が「ウォーキング型」の業界です。これらは、「20代の成長環境」も「人材の長期育成」も平均以下という業界。残念なことですが、こちらに入っている業界は、社員に成長できる実感を与えることが難しいといえます。こうした業界の企業経営者は、社員の離職をくい止めるためにも、なんらか成長実感を得られるための対策を講じるべきではないでしょうか。

 以上、社員成長タイプの4分類を見てきました。あなたは、どのタイプで働くのがあっていそうですか?若い頃から厳しい環境で成長したいか、それともゆっくり着実に成長したいか、定年になるまでずっと挑戦し続けて成長したいか――。自己分析をしてみながら、改めて自分にあった仕事を考えてみてはいかがでしょうか。

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