次に男子10000m。PGはブラジル選手の29分00秒64、SGはエクアドル選手の28分48秒31、AFGはエチオピア選手の28分18秒22、アジア大会はカタール・エルアバシの28分11秒20(大迫は28分11秒94)。

 100mも10000mもアジア大会が一番いいタイムなのだ。大迫のタイムも他の大陸大会の優勝記録を上まわっている。

 もちろん、競技当日の気象条件や競技場のトラックの状態、レース展開などは異なる。五輪ではないから、トップ選手は出てこないことも多いだろうし、調整段階でベストを出さないというケースもあるはずだ。だから単純に比較はできない。

 しかし、レベル的には決して見劣りしないことも確かである。また、五輪でもアジア勢が強い競技、卓球、バドミントン、体操などの選手たちは世界でもトップレベルの厳しい戦いをしていたはずだ。

 アジア大会というと、レベルが低いと思わりがちだが、そんなことはないのだ。メダルを獲得した選手はもちろん上位争いをした選手はもっと高く評価されるべきなのである。