努力もむなしく、認可保育園に入れなかった場合は、2月上旬に自治体から認可保育園の「保育所入所不承諾通知書」が届く。こうなったら、認可外保育園を探すしかない。認可外保育園は、各園へ個別に申し込む。認証保育園など自治体独自制度の保育園も一緒だ。

 ただし、保育所入所不承諾通知書が来てから見学に回るようではもう遅い。万が一に備えて、事前に認可外保育園を見学しておき、可能であれば申し込んでおかなければ、相当苦労する可能性がある。早めに保育園を見学しておこう。

最適な保育園探しは
実際に見学するのがおすすめ

 次に、最適な保育園を見分けるにはどうすればいいのかを考えよう。

 自分たちの希望に合っていない保育園や、環境が劣悪な保育園に入れても、結局転園することが多い。嫌な思いをしないためにも、慎重に保育園を選びたい。

 基本は、市区町村のホームページにも書いてあるとおり、申し込みの前に実際に園の見学へ行くのがよい。先生たちを信頼できるか、指導方法が希望に合っているか、設備やサービスが充実しているかなどを見抜くには、見学が一番だ。

 その際、「認可外保育園は狭い園が多いので嫌だ」とか、「公立は延長保育などがなくてサービスが劣っているから嫌だ」、などと思い込むのはやめよう。経営主体などによって傾向はあるものの、実際の保育園は見てみなければ分からないことが多い。実際に幾つかの保育園に見学に行ったことのある人ならば、園によって雰囲気や職員の対応にかなり差があることが分かるだろう。同じ企業が運営していても、サービスや教育方針に違いがあることは多々ある。

 では、見学時には何をチェックすればいいのか。

 全体として気を付けたいことは、保育士が生き生きと働いているかどうか。保育士が不足していて過労状態であり、研修もままならない状況の保育園では、安全面において不安があるし、何より保育士が子どもに向き合う余裕がない。

 また、保育園の運営はどうしても閉鎖的になりがちだ。そこで熱心な運営者ほど、他園での研修を取り入れているので、聞いてみよう。