2:疑問を持たずに「やってみる」
どんな努力をしても、「このやり方なら100%うまくいく」という方法はありません。しかし何をしていても、「本当にうまくいくだろうか」と半信半疑に思っていると、努力に弾みがつきません。
現実には世の中のほとんどのことは、うまくいく保証のようなものはないものです。「You miss 100% of the shots you don't take.」。打たないシュートは100%外れる。アイスホッケーの“神様”ウェイン・グレツキーの言葉ですが、まさにその通り。
入るシュートもあれば外れるシュートもある。しかし打たないシュートは入らない。だったら、いずれにしろやってみるしかないのです。まずチャレンジしなければ何も始まりません。
成功する人は「行動が速い」という特徴があります。学生でも、結果的にうまくいく人は短期留学の機会があったらすぐに自分で資料を取り寄せて登録してしまうなど、こちらが本当によく考えたのかと思ってしまうほど、実践の機会にはすぐに飛びついてきます。
その分失敗もしますが、失敗も貴重な経験として受け止めて、何度も行動をくりかえしていきながら、結果をつかみとっていきます。