仕事だからと割り切って頑張りましたが、やはり私にとってはつらい仕事でした。
ただ、「営業が苦手なこと」と「結果が出せないこと」とは別問題です。
そこで私がつくったのは、「やめる、すぐやる、さきをよむ」というマイルールです。
- <やめる>やらなくていいことはできるだけやらない
- <すぐやる>失敗を避けるために準備に力を入れる
- <さきをよむ>常にゴールまでの最短距離を意識しながら仕事を進める
そして、そのようにして取り組んだ結果、入社して数ヵ月間は一度も達成できなかったノルマを初めて達成できるようになりました。
実際に、
「同期100名のなかでトップ営業マンとして活躍」
「24歳で最年少営業部長に」
「28歳で起業し、設立した情報通信機器販売会社を株式上場させる」
というふうに、営業畑で実績を積み重ねてきました。
ですから私と同じように、「営業が苦手」「営業なんてやりたくない」と思っている人であっても、必ず成果を上げることができます。
私でも実績を残すことができたのですから、そのノウハウや心構えをお伝えすることで、私と同じように「営業が嫌い」でも「営業をやらざるをえない」という人たちに何らかのヒントを与えることができると思います。
新人営業マン、成果が出なくて困っている営業マン、もっと上を目指したい営業マンなど、営業にかかわるすべての人が成果を上げるために、次回から具体的なコツをご紹介していきます。