唇よりも、先にキスしたくなるまぶたはツヤ

 目を閉じたときにツヤのあるまぶたを覗かせましょう。まばたきをしない人間なんていません。自分で思っているよりも、伏し目になっている時間は長く、他人はよくそれを見ているものです。色をのせるときも、まぶたにツヤはあるか。この色はツヤを引き立てているかを第一に心がけましょう。

 僕はこのまぶたは「男にキスさせたくなるまぶた」と呼んでいます。子どもが、思わず美しいものを触ってしまうような感じで、本能的にキスしたくなるまぶた。これのまぶたを手に入れると、傍目には「なぞのセクシーさ」として映るでしょう。よくわからないけどセクシーな人のまぶたは、必ずツヤがあるはずです。

「黒目の大きさ」と「まぶた」は同じ重みがあります。なのに、まだ誰も気づいていません。まぶたの印象はものすごく強い。一目で相手を釘付けにし、オトすときの最強の武器でもあります。