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オープン前から注目を浴びる
画期的な商業施設のコンセプトとは?
3月13日(金)、東京の昭島に新しいコンセプトの商業施設「モリパークアウトドアヴィレッジ(MORIPARK Outdoor Village)」がオープンします。
目標は来場者数75万人、初年度売上15億。出店テナントは16店舗と少なく、商業施設としてはかなり小ぶりにもかかわらず、オープン前からかなり注目されています。理由は「アウトドア物販と体験に特化した、屋外型のアウトドア専門モール」だからです。
モリパークのコンセプトは「クオリティ・オブ・ライフをより豊かにする」。新たなライフスタイルを求める人々をメインターゲットにしています。
今回はその第1弾として、約2万1000m2の敷地に、アウトドアをテーマとする物販店、飲食店、ジムなど、7棟の施設がオープンします。
Coleman、Columbia、モンベル、A&Fカントリーなど、国内外の人気アウトドアブランドがすべて集結し、THE NORTH FACEとsnow peakは、飲食併設店舗をオープンさせます。
また、関東最大級となるクライミングジムやヨガスタジオなども同日オープン。国際大会の開催も可能な高さ16.5メートルのクライミングウォールや、約200メートルのミニトレッキングコース、ミニキャンプ場、カヌー体験もできるスペースも用意され、まさにアウトドアのモノとコトがすべて揃った体験型の商業施設となるのです。
これまでに、多数のメジャーなアウトドアブランドや体験施設が一体化して、一つの施設としてオープンした例はなく、商業施設として明確なコンセプトをもつという意味で、画期的な施設であると言えます。