――スーパーGT の今後の規模拡大に対する期待感は。

 今はシリーズ全8戦ですが、もう少しレースの本数を増やして欲しいですね。タイで開催されている第7戦については、メーカーからの支援が手厚い上位クラスの「GT500」だけならまだしも、プライベートチームも多い下位クラスの「GT300」は移動などの費用負担が重く、開催が難しい。そのため、タイでの開催はタイ市場を重視する自動車メーカーが協賛しています。

 当社としては、海外よりもむしろ国内の北海道でぜひ開催を実現して欲しい。今は、国内では東北(宮城県・スポーツランドSUGO)、関東(栃木県・ツインリンクもてぎ)、東海(静岡県・富士スピードウェイ、三重県・鈴鹿サーキット)、中国(岡山県・岡山国際サーキット)、そして九州(大分県・オートポリス)で開催されています。これに北海道が加われば、当社としては国内マーケットを全て網羅できます。

 もちろん、自動車販売は日本国内では伸びが期待できないことも理解はしていますが、国内でも地道にクルマファンを増やしていくことで、まだまだ市場を活性化していきたいですね。