続く2位のリースもエネルギー関連の背景を持つ。太陽光パネルをリース契約で設置したいというニーズに対応するといった、再生可能エネルギー絡みでビジネスを拡大している。このほか日系企業の海外進出を取り込んだ事業の拡大もある。

 15年に他社への転職希望者が増えた業種の1位は総合電機。大手でリストラが相次ぐ中で、転職準備を始める人が多いことがうかがえる。

 人材サービス大手のリクルートキャリアのデータから15年と11年の転職時平均年収ランキングを見ると、総合電機は下降傾向にあるが、それでも上位だ。

 意外に感じるかもしれないが、経営難や再編という激動の時代が続き、人材も流動している半導体がどちらも1位。顧客に合わせてカスタム開発できるスペックが求められるためだ。

 転職市場が活況ななか、中途求人数が最も多い業種は人材サービス。2位はIT/通信、3位はインターネットだ(表参照)。また、流通/小売りが人材の「一大供給源」になっている。