紙パックの穴はどこにあいている?
愛飲しているカゴメの野菜生活、紙パック(200ml)容器が、いつの間にかその形を変えていました。直方体の辺が2つ、平らになり(リーフと言うらしい)、全体としても丸みがあって持ちやすくなっていました。容器の製造元である日本テトラパックのニュースリリース(2015/09/17)でもその「200スリムリーフ」について「消費者の96%が持ちやすいと評価した」と謳っています。
でも実際自分で使ってみると、小さい紙パックは握りつぶさないように角を持っているので、そこが(リーフで)平たくても、角張っていても、あまり差はありません。むしろ角張っているほうが堅くて安心感があったりもします。高3の三女も同意見。きっと2人とも、残り4%の天の邪鬼なのでしょう。
問題は実は、そこではありません。ここです。
そう、ストロー穴の位置です。新しいリーフ型(写真左)では、手前の真ん中に来ているのです。これまでは、右奥だったのに……。
なぜなのでしょう?
なぜそうなったかではなく、今までなぜそうならなかったかを考える
なぜそうなったか、の前に、まず考えるべきは「なぜこれまではそうならなかったのか」です。