スマートエイジングライフ
若返るカラダの秘訣 池内誠
【第1回】 2016年3月23日
池内 誠 [日本体育協会公認アスレティックトレーナー、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師]
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老けて見える人の姿勢には、4つの特徴があった!

 パソコンをするときは、正しい姿勢にしようとしてもなかなかできるものではありません。ですからまずは、正しい姿勢を1日3回インプットするように意識しましょう。これによって身体が固まらなくなります。ニュートラルに戻すことが大切なのです。トイレに行ったあとに戻すと決めるだけでも構いません。

 では椅子に座るときの正しい姿勢とは、どんなものか。胸を張る、胸郭を開く。そして下腹部(丹田)に力を入れて、仙骨周辺の上臀部(おしりの上の部分)にも力を入れます。下腹部と上臀部で挟む感じにすると骨盤が安定するのです。

 パソコンの前に座っているときや真っすぐ立ったときに、右と左の肩の高さが変わってきてしまう人も多いのですが、それは背部や骨盤のバランスが崩れている証拠です。そんな方には下記のストレッチがおすすめです。椅子に座って、足を椅子の脚にひっかけて肩幅に保ち、身体の軸をそのままに上半身を回旋しましょう。

足を椅子の脚にひっかけて身体の軸を保ち、上半身を右と左に回旋させましょう

 また歩いているときは、下腹部に力を入れて、臀部に力をいれましょう。下腹部をへこませて、力を入れるだけです。通勤のとき、それ以外でも気づいたときに意識をしましょう。歩く際は、股関節や太もも(大腿部)を使うことを意識します。足の指先で地面を蹴り、ひざを前に出すようにして歩きます。もも前の筋肉を使えていることを感じながら、汽車をシュッポシュッポと走らせるようなイメージで歩くことが大切です。大腿部は身体の中で大きな筋肉なので、この大きな筋肉を正確に使うことで、より代謝や循環が上がってダイエットにも効果的です。

 ももの筋肉が硬いと、前傾姿勢になって、腰も痛めやすく、老けて見える腰が引けている姿勢になりやすくなります。太もも前の筋肉と太もも裏の筋肉を鍛えることができれば、自然と若々しく見える歩き方になっていることでしょう。

(構成/安田有希子、撮影/宇佐見利明)

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質問1 自分の姿勢は若々しいと思う?老けていると思う?




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池内 誠
[日本体育協会公認アスレティックトレーナー、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師]

1969年生まれ。1992年~96年横浜マリノス・アスレティックトレーナー、2004年ベガルタ仙台・アスレティックトレーナー、2006年~現在サッカー日本代表アスレティックトレーナー。整形外科内科に勤務する傍ら、株式会社サミーネットワークス、SmartNews株式会社内の治療室にて、あん摩マッサージ等を行う。

若返るカラダの秘訣 池内誠

40代を超えると肩・首・腰・脚とあらゆるところに不調が現れます。この連載では、現役プロスポーツ選手と一般のビジネスパーソンを今も診ている池内誠さんに、そんな不調の原因を洗い出していただきながら、意外で簡単な解決法を紹介。無理のない“簡単な続けられる方法”で、若返るカラダづくりを目指します。

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