記者 私もそういうことがありますから、本当に共感しますよ。
編集者からの年賀状
横田 そんなとき、編集者から年賀状がきたのです。
「でも、横田さんなら、長く残り、日本人のための日本人による、体系立ったコピーライティングの教科書がつくれるのではないか、それだけのご経験をされているのではないか。戦後70年。価値ある本を!」
記者 時代を感じる年賀状ですね! 3年かかったヒストリーが垣間見られるようです。
横田 その年賀状の言葉だけが希望でしたね。言葉の本をつくりながら、言葉で滅入り、言葉で活路を見出した。こんな体験は、いままで生きてきて初めてですね。
編集者からのリクエストに応え、様々な業界の人たちへのインタビュー、リサーチを繰り返しながら、全280ページ、書き終えることができたのは、この「言葉」が原動力となったからです。
記者 それだけの力作! 横田さんが注力されたポイントは?
横田 現場で困っている読者の立場から、とことん現場で使え、結果を出す本、それしか考えていませんでした。精神論はまったく興味がないので、「3大ポイント」を軸にしました。
本書の3大ポイントとは?
記者 3大ポイントとは?
横田 次の3つです。
●特長1)名著“黄金のクラシックシリーズ”3部作を1冊に“ALL IN ONE”!
→メリット 読む時間を大幅短縮! 最短最速で要点をつかめる
●特長2)現場で使える3ステップでラクラク体系化!
→メリット「読む→即行動→劇的な成果」の善スパイラル
●特長3)誰でも知っている身近な「国内事例」が満載!
→メリット 国内の成功事例なので、応用展開しやすい
記者 わかりやすい! ただ3部作計4冊で2000ページもある本ですよね。
そんなことが本当にできることなのか? にわかには信じられませんよ(笑)。