[前回のあらすじ]日本経済の時間旅行を続ける光太郎とリン。果たして今度はどこに行くのか……? 総合電機メーカーの工場で目を覚ました2人は、工員のストライキに巻き込まれ、日本企業が第二次オイルショックによる深刻なインフレ不安に悩まされていることを知る。「賃カツ反対」を叫ぶ工員たちを、自分のクビをかけてまで説得しようと試みる工場長の梅宮。そして、そんな梅宮に同情して結束を取り戻す工員たち。その姿を見たリンは、中国企業には見られない労使の結束力に驚く。「日本型経営」は、未曾有の経済危機を乗り切るきっかけになっていたのだ。(全8話 漫画・月村朝子)
【漫画】未来世紀チャイナ
~光太郎とリンのタイムトラベル物語
第5話「日米貿易摩擦で親子バトルが勃発?」(1982年)
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