写真はイメージです Photo:PIXTA
健康や減量のために歩いたほうがいいとはわかっていても、忙しい毎日の中で運動の時間を確保するのは難しい。せっかく歩くなら、血糖値や内臓脂肪の改善に効果的なタイミングを選びたいところだ。糖尿病専門医・福田正博氏が、自身も2年で10kg減量し、25年間リバウンドなしで続ける「腹やせウォーキング」の実践法を解説する。※本稿は、福田正博『減量の科学』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。
内臓脂肪を減らすための
「腹やせウォーキング」とは
有酸素運動の中でも、わたしがもっとも勧めるのはウォーキングです。
その理由は、ウォーキングは内臓のみならず、脳、筋肉、関節、骨への負荷が軽い一方で、各臓器や器官、血管、脳への健康効果が世界中の医療界で認められていること、また患者さんのウォーキングの実践による心身の変化を目の当たりにしていること、そしてわたし自身、ウォーキングで減量して体重や腹囲をキープできている経験(後述)などからです。
そこでわたしは、「腹やせウォーキング」「糖尿病ウォーキング」と呼んで、内臓脂肪減少を目指した運動を提案し続けています。
腹やせのためのウォーキングは、特別なスキルは不要です。腰から背中を伸ばして姿勢をできるだけまっすぐにして、腕を軽く振って歩くだけです。そうすると、無意識にだらだらと歩いているときよりも、自然と腹筋に力は入っています。
息を吐きながらおなかをへこませ、浅い呼吸を続ける「ドローイン」と呼ぶ方法があります。それを意識して歩くと、自然に背筋が伸び、腹やせ運動として有用になります。







