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「もっと頑張らないと」と自分を追い詰めていないだろうか。「考えすぎ」「背負いすぎ」の罠にはまる人ほど、良い結果が逃げていくという。キャリアの専門家が、無理せず幸せに働くメソッドを説く。※本稿は、退職学(R)研究家の佐野創太『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)の一部を抜粋・編集したものです。
悩みから抜け出せない人に
共通している原因とは
「また同じことで悩んでしまう」
「前に進んでいる気がしない」
「何から整理すればいいのか、わからない」
キャリア相談の場では、こうした声を何度も聞いてきました。
悩みから抜け出せなくなると、悩みがどんどん複雑に思えてきますが、実は、その多くは共通の原因を持っています。
それは「やりすぎ」です。
「働きすぎ」
「考えすぎ」
「背負いすぎ」……。
責任感が強く、まじめな人ほど無意識に自分ひとりで抱え込み、チームでなく自分ひとりの戦いになって、「やりすぎ」に飲み込まれてしまいます。
転職も同じです。
転職すれば解決できると考えすぎてしまうことがあります。
しかし、いまの職場に残りながら、叶えたいことを試す方法も存在します。
だから、頑張って行動量を増やさなくても大丈夫なのです。変化は、視点を変えるだけでも起こせます。
また、過去の失敗や性格に引っ張られすぎることもあります。
「あのとき失敗した」
「自分はこういう人間だ」……。
このように、自己評価を固定してしまい、ネガティブを解消する思いが強くなりすぎて行動が過剰になってしまう。







