[前回のあらすじ]熱狂のバブル期から一転、今度は夏の芝公園にたどり着いた光太郎とリン。そこには、会社をリストラされた営業マンや、内定を取れない就活中の学生たちが溢れていた。困惑するリンに対して光太郎は、政府・日銀による金融引き締めに端を発するバブル崩壊により、日本で深刻な就職氷河期が起きていることを説明する。現在の中国でも顕在化しつつある不動産バブル崩壊の兆しに思いを巡らせ、リンは大きな不安を覚える。輝かしい日本経済のなれの果てを目の当たりにした2人は、「もう元の中国に戻りたい」という思いを募らせ、公園のトイレに消えて行くのだった。(全8話 漫画・月村朝子)
【漫画】未来世紀チャイナ
~光太郎とリンのタイムトラベル物語
最終回「このプレゼンに中国の未来を賭けろ!」
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