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企業の採用現場では、人材を送り込む側の大学と、受け入れて育てる側の企業の目指すところに大きなギャップが存在している。今後ますます予測不可能となってくるビジネス環境に備えた“戦略的な”人材マネジメントが必要である。

「住みたい街ナンバーワン」と評されることも多い、人気の住宅地・吉祥寺。その生活圏に新規分譲を開始した大型マンション「アドグランデ三鷹デュアルレジデンス」が、出足好調だ。理由は立地のよさと求めやすい価格設定にある。

業務を可視化し改革を支援するHIT法。システム科学の石橋博史社長は、「HIT法は競争優位の“仕組み” づくりと“行動”ができるためのツールだ」と力説する。HIT法で具体的に何ができるのだろうか?

相続は、“争族”と言われるほど、受ける側も、相続させる側も、心配や不安が尽きないものだ。裁判所に持ち込まれる案件も増えている。そんな相続をスムーズに進めるにはどうしたらいいか。気になる相続税課税強化の動きと共に、ファイナンシャル・プランナーに聞いた。

新卒であっても自ら課題を発見して解決策を提案するなど、自立してビジネスを組み立てられる人材が求められている。この動きに応えるため、大学のキャリア教育はますます弾みをつけてきた。大学の取り組みについて、アールナイン代表取締役社長の長井亮氏に聞いた。

第1回
知的財産の重要性は高まっている一方で、専門知識を持つ人材が不足しているという企業は少なくない。そこで、知財の実務、さらには知財戦略を担う人材の育成を目指して東京理科大学に設立されたのが、専門職大学院イノベーション研究科の知的財産戦略専攻(MIP)である。

建設仮設機材メーカーの三共は、工事中の事件・事故を防ぎ、住民の工事に対する安心感を提供するための独自防犯システムを開発した。

マンションは、時間の経過とともに老朽化が進んでいく。頃合いを見計らって適切なメンテナンスを行わなければ、そこで長く快適に暮らしていくことはできない。中長期的な展望に基づいた大規模修繕工事はマンションの長寿化に不可欠だが、注意すべきポイントも少なくない。

「現状のままでいいかわからない」「忙しく仕事をしているだけで毎日が過ぎていく」と悩みや不安を抱く管理職は多い。経済が低迷し、企業業績も悪化しているなか、管理職はどのようなスキルを身につけるべきなのか。プレイングマネジャーが多いと言われる日本企業の管理職が、真のマネジメント力を手に入れるポイントを伝えていく。

日本企業におけるホワイトカラーの生産性の低さを、オフィス変革という視点から打破しようとする試みが進められている。ICTを活用して多様な働き方を推進するテレワークもそうした試みの一つと捉えられる。

生産拠点やマーケットを海外に求める企業が増えるのに比例して、ビジネスパーソンの語学習得への熱意も高まっている。しかし、ビジネスの現場で〝使える英語力〟を身に付けられているかというと、そこには大きなハードルがある。キャリアメークにも大きな影響を及ぼす〝使える英語力〟とは?

社員数23人と小規模ながら、カーAV取付キットで圧倒的なシェアを誇るカナック企画。同社がなぜ業界トップクラスのメーカーとなれたのか、金子高一郎社長に話を聞いた。

技術大国日本の維持のみならず、社会をリードする役割への期待もあって、理工系人材へのニーズは増している。その一方で、受験科目数が多く、必要な履修範囲も広いため、理工系大学への進学をためらう受験生も少なくないという。理工系大学で学ぶメリットと大学の最新動向等について、「理系ナビ」の渡辺道也編集長に聞いた。

爽やかな風が吹き抜ける仙台市郊外に、画期的なスマートタウンが誕生した。積水ハウスが展開する「スマートコモンシティ明石台」は、同社が掲げるキーワード「SLOW&SMART」を具体化し、環境に配慮した“サステナブルなまちづくり”を実現している。

エネルギーを大切に使いながら快適な暮らしを実現する。そんな社会づくりが求められる昨今、スマートハウスのリーディンカンパニーである積水ハウスは、「SLOW&SMART」というキーワードを掲げ、快適でありながら環境に配慮した先進の住まいづくりを追求している。

グルンドフォスが実施する「ポンプ省エネ診断」を受け導入に至った企業のひとつが、横浜ゴムの新城工場である。では、同社のポンプ導入前後では、電力消費量にはどれだけの違いが生じたのか? 実際に導入した新城工場を訪問し、現場の声を聞いた。

電気料金の値上げや、電力需給の逼迫など、「節電」に対するプライオリティはますます高まっている。しかし節電で効果が高いのに、じつは盲点となっているのが「ポンプ」の存在だ。製造工場の現場はもちろん、事務中心のオフィスビルといった身近な場所でもポンプの恩恵にあずかっている。その効果と対策を見てみよう。

ビジネスで通用する英会話のスキルは、どのレベルまで磨き上げれば盤石なのか? かねてからその有力なモノサシと位置づけられてきたのが、TOEICなどの語学力検定である。だが、英語によるビジネス・コミュニケーション研究の第一人者である明星大学の田中宏昌教授は、冒頭からこんなショッキングな指摘をする。

夏休みを間近に控え、旅行シーズンに突入した。震災による落ち込みから回復、円高でお得感のある海外のみならず、避暑地をはじめ国内旅行も人気を呼んでいる。夏から秋の旅の動向を探ってみた。

自然現象としての「地震」と、社会現象としての「震災」は別のものであると主張するのは、地震学者である島村英紀教授である。地震を防ぐことはできないが、震災の被害を小さくすることはできる。地震国である日本を生きるための知識と備えの方法を聞いた。
