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プロセスマネジメントを確立している企業は、そうでない企業に比べて増収増益傾向にある――ソフトブレーンの調査から、プロセスマネジメントと収益の相関関係が明らかになった。プロセスマネジメントによって営業活動を見える化し、収益の向上を図ることができるのである。それには、仮説づくりとKPIの設定が欠かせない。プロセスマネジメント導入のポイントについて、2000社以上の企業にコンサルティングを行ってきた野部剛氏が解説する。

診断・治療技術が進歩したことで早期発見・早期治療によるがん経験者や、適切な手術や投薬を受けることでがんにかかっていても普通の生活を送っている人が増えつつある。一般論として、がんの発見=短い余命ではなくなった今、がんという病気とどう付き合っていけばいいのか。がん医療の現状と将来展望について、横浜市立大学附属市民総合医療センター 呼吸器病センター外科の坪井正博医師に聞いた。

団塊の世代のリタイア時期を迎えて、事業承継がうまくいかないケースがますます増えている。 「日本経営品質賞」で日本初の二度受賞を果たした、中小企業のカリスマ経営者、武蔵野の小山昇社長は、独自の切り口で「事業承継セミナー」を開催し、好評を博している。小山社長が説く、成功する事業承継の秘訣とは。

団塊の世代が大量に退職を迎える中、中小企業にとっては、自らが団塊の世代である経営者が、引退する前に、育て上げてきた事業をどのように後継者に引き継ぐかという「事業承継」の問題が深刻化している。

技術の進歩により初期のがんの発見率が高まり、治癒率もアップしている中、がん経験者は増える傾向にある。だが一度がんになってしまうと、保険に加入することは難しい。アメリカンホームは、この現状を打破すべく、がん経験者でも入りやすいがん保険を発売し、注目を集めている。なぜこの商品を開発したのか。開発担当者の杉本新司氏に聞いた。

日本の中小企業の海外直接投資は、増加傾向にある。中でもアジア市場の旺盛な需要を見込んで、販路開拓を求める動きが活発化している。とはいえ、海外でのビジネス展開を成功に導くのは簡単ではない。海外進出には客観的な視点とさまざまなリスクの見極め、対応が必要だ。

大和ハウス工業といえば、大手住宅メーカーというイメージが強い。しかし実は住宅だけでなく、介護施設や物流施設の建設など幅広い事業を展開。近年では、ロボットスーツやメガソーラー、植物工場ユニットも取り扱う。「世の中が必要とするもの」を創出してきた歴史と、住宅の安全性を実現する最新技術から、現代へと継承されている創業の精神を読み解く。

国内の物流総量が減少を続ける中、優良な物流施設を求める動きは加速している。背景には、好調が続くネット通販や物流施設の「大型化」「集約化」を求めるメーカーや物流事業者等のテナント側の意向がある。その最新の動きを追った。

ビジネスにスピードと確実性が求められている現代。NTTアドバンステクノロジが提供する音声会議用マイク・スピーカー「R‐Talk 800EX」は、抜群の携帯性とシンプルな操作性、高品質な音声で、ビジネストラベルの成果を格段に向上させてくれるはずだ。

今、日本企業で、出張管理を戦略的にマネジメントするBTM(ビジネストラベルマネジメント)の導入が加速している。その背景にあるのは、インハウス旅行会社の存在価値の変化。また海外戦略のパートナーとして、グローバルレベルでの出張管理も進んでいることにある。

内閣府の調査によれば、結婚したいと考えている男性は83%、女性は90%。だが一方、地縁、職縁など“ご縁”の文化が廃れ、また、お見合いも減っていることなどから、出会いの機会が減り、男女間のミスマッチも拡大。そんなご時勢に躍進しているのが結婚情報サービスだ。透明性に疑問があり、クレーム発生件数も少なくない業界だが、近年は新進気鋭の会社も登場。「1年以内の成婚を目指す」がうたい文句のユニークな婚活支援企業を取材した。

ゴミ・廃棄物処理に水、土壌、空気の浄化、さらには省エネや新エネルギー……現在、少なく見積もっても「環境ビジネス」は約20兆円の市場規模と見られる。環境・エネルギー等に強みを持つ経営コンサルタントに、環境ビジネスの現状と今後の行方、また新規参入にあたっての留意点を聞いた。

高利回りのインカム収入が期待できる商品として注目を集めるJリート。そもそもJリートとはどのような商品で、なにを基準に選べばいいのか。また、今後の見通しはどうなのか。Jリートに詳しいアイビー総研の関大介氏に聞いた。

日本における建設プロジェクト・マネジメント(PM)の先駆者ともいえるレンドリース・ジャパン。発注側と受注側の間に入り、コストと品質のバランスを見極めるだけでなく、進捗管理や安全管理などでも大きな役割を果たしている。

建設工事などで、建設プロジェクト・マネジメント(PM)、あるいはコンストラクション・マネジメント(CM)を介在させる事例が増えてきている。品質向上やコスト削減の効果を生むPM/CMの最新動向を追った。

テレビがデジタル化され、インターネットやモバイルが進化し、今世の中には、多様なメディアに多様なコンテンツがあふれている。われわれはそれらエンターテインメントとどのように対峙し、どのように楽しめばよいのか。雑誌「POPEYE」元編集長で、江戸川大学教授の清水一彦氏に、メディアとコンテンツを楽しむ極意を聞いた。

高齢化が急速に進む中、新しい高齢者用の賃貸等の住まい「サービス付き高齢者向け住宅」の普及が本格化している。バリアフリー構造や一定の面積・設備、ケアの専門家による見守りサービスなどの基準はあるが、その住宅によって併設されるサービス内容は大きく違う。“サ付き”への入居に当たって何に注意すればよいのか、専門家の中村寿美子氏に聞いた。

地上テレビの完全デジタル化により、有料多チャンネルを見る環境は劇的に変化した。豊富なコンテンツを持つ「スカパー!」では複雑だったサービス体系をシンプル化、より加入しやすく、見やすい環境を整えている。

若者がクルマ離れを起こしているように、マイホーム離れも起きている――そんな通説に疑問を抱き、「実際に自社のシンクタンクで調べてみた」というのは、住宅・不動産関連サイトを運営するオウチーノの井端純一社長。さて、その結果見えてきたものは……。

電子書籍リーダーやタブレット端末が各社から続々と発売され、またコンテンツを提供する電子書籍販売サイトの立ち上がりも相次でいる。市場の拡大が期待されつつも停滞気味だった電子書籍市場が、ここに来て大きな盛り上がりを見せているようだ。
