日本の「国民皆保険制度」の素晴らしさが分かる3本の映画
三原 岳
公的医療保険の重要性を理解するため、米国の医療制度の惨状を描いたマイケル・ムーア2007年製作の『Sicko』に加えて、戦前の小津映画で描…
2018.4.6
映画は20世紀に生まれた大衆娯楽の一つ。そこに描かれているシーンやセリフは社会情勢を反映しており、社会の関心事や意識などを知る上で重要なツールだ。そこで、映画を題材に分かりにくい医療や介護など社会保障制度の根底にある考え方や、課題を論じていくことにする。
三原 岳
公的医療保険の重要性を理解するため、米国の医療制度の惨状を描いたマイケル・ムーア2007年製作の『Sicko』に加えて、戦前の小津映画で描…
2018.4.6
三原 岳
2018年4月から障害者雇用の制度が変わる。障害者の「法定雇用率」が0.2%引き上げられるのだ。だが、そもそも障害者に対する理解が乏しい現…
2018.3.23
三原 岳
厚生労働省は現在、地域住民が支え合う「地域共生社会」を進めようとしている。だが、『ALWAYS三丁目の夕日』と、小津安二郎監督の映画『お早…
2018.3.9
三原 岳
4月から「介護保険制度」が変わる。高齢者の「自立」を支援するため介護予防を強化し、介護を必要としない状態に改善することを目指すという。しか…
2018.2.23
三原 岳
2018年4月から医療費の公定価格、「診療報酬」が変わるのを前に、現在、議論が進んでいる。政府は在宅医療の普及を推し進めているが、難しいの…
2018.2.9
三原 岳
古今東西の映画を通じて、社会保障制度の根底にある考え方や、課題などを論じていく連載「映画を見れば社会保障が丸わかり!」。第3回は、少子化対…
2018.1.26
三原 岳
2018年4月から「診療報酬」の価格が変わり、紹介状なしで大病院に行くと5000円を追加で徴収されるなど、色々な変化が起きる。だが、診療報…
2018.1.12
三原 岳
殺人という非人道的な行為を組織的かつ効率的に進める「戦争」と、病人や障害者、貧しい人の人権を保障する「福祉国家」。一見すると縁遠いようだが…
2017.12.29