第12回
ルールは何のために必要なのか? 浅田真央vsキム・ヨナで感じた、「ルールづくり」の本当の意味
見山謙一郎
いま政府が策定を急いでいる「地球温暖化対策基本法案」。これは、今後の環境ビジネスの基準(ルール)づくりにあたります。スポーツの世界と同様、…
2010.3.9
ちまたにあふれる環境ニュースやキーワードの数々。近年のエコブームで「地球にやさしい」というところで思考停止してしまい、その本質を理解できていない人は意外と多い。当連載では、国やメディアに先導されたままの環境キーワードを取り上げ、「論理」と「感性」の両方を満たす、真の環境リテラシーについて考える。
第12回
見山謙一郎
いま政府が策定を急いでいる「地球温暖化対策基本法案」。これは、今後の環境ビジネスの基準(ルール)づくりにあたります。スポーツの世界と同様、…
2010.3.9
第11回
見山謙一郎
日本企業の優等生であるトヨタ自動車が、リコール問題に揺れています。「トヨタほどの企業がなぜ?」と考えてしまいますが、優等生ゆえの「守り」の…
2010.2.23
第10回
見山謙一郎
デフレ経済の真っただ中、究極の値下げとも言うべき「高速道路の一部無料化」が発表されました。無料やタダと聞くと何だか得をしたような気がします…
2010.2.9
第9回
見山謙一郎
昨今の歴史ブームは、閉塞感漂う現在において、歴史的偉人に救いを求めているように感じます。中でもいま大注目の坂本龍馬は、幕末の動乱期に「新た…
2010.1.26
第8回
見山謙一郎
昨年末開催されたCOP15は、合意文書を全会一致で採択できず、合意に留意することを容認するにとどまりました。これは、国際交渉において、もは…
2010.1.12
第7回
見山謙一郎
環境ブームの昨今ですが、この「環境」という言葉、単体では曖昧模糊としており、行動を誘発しない言葉のように感じます。環境問題に対する具体的行…
2009.12.15
第6回
見山謙一郎
いま何かと注目の「事業仕分け」ですが、その多くは目先の短絡的な議論に終始しているように見えます。そんな中、日本科学未来館の毛利館長の言葉に…
2009.12.1
第5回
見山謙一郎
JAL問題は環境問題と同様、対処療法で解決できる問題ではありません。これまで「お金」と「時間」に支配されてきたわれわれの価値観を転換しなけ…
2009.11.17
第4回
見山謙一郎
今年5月、鳴り物入りで導入された「エコポイント制度」ですが、わずか半年足らずで次年度廃止の可能性が濃厚となってきました。関連省庁の思惑が異…
2009.10.27
第3回
見山謙一郎
中国など化石燃料依存の火力発電の比率が高い国の場合、電気自動車が普及すると逆にCO2の排出量が増加するとの試算があります。このように環境問…
2009.10.13
第2回
見山謙一郎
人間も自然の一部と捉える感性を持つ日本は、環境問題でも「大義名分」で動けてしまうところがあります。CO2削減を手段と捉え、利益誘導で取り組…
2009.9.29
第1回
見山謙一郎
「環境問題は重要」と言われるほど、胡散臭さを感じてしまう・・・そう感じているビジネスマンは少なくありません。頭では理解できていてもなんとな…
2009.9.8