「離職防止」は経営者にとって大きな課題です。特に、仕事ができる人材の離職は、人手不足が常態化している職場では、死活問題ともなりかねません。上司、経営者は離職防止を意識しながら、スタッフマネジメントを行わなければなりません。一方、現代の上司、経営者は、少人数でこれまで以上に成果を上げることが求められるため、自らプレイングマネージャーとしてチームの先頭に立ち、旗を振り続ける必要があります。そのため、じっくり腰を据えて、部下と向き合う時間が取れないのが実情です。この連載では、15分で完結できる、部下の育成、マネジメント手法をお伝えします。