勉強というのはダイエットと同じで、続けなければ成果は得られません。では、どちらもなぜ続けることが難しいのかといえば、成果が出なくてやり甲斐がない、つまり“つまらない”からです。これは勉強やダイエットに限らず、世の中の真理でしょう。
勉強が続かないから、成績が上がらない。成績が上がらないから、勉強がつまらない。つまらないから、勉強をやめてしまう。すると、テストの点数がもっと悪くなり、勉強がさらにつまらなくなる。
こうした負のスパイラルから抜け出すためには、どうすればいいのか。答えは簡単です。勉強が楽しくなれば、自然に続けられるようになり、成績も上がるはずなのです。
子どもが「勉強が楽しい!」と感じる
2つのシーンとは?
では、勉強が楽しいと感じるのはどういう時かというと、これには大きく分けて2つのシーンがあると思います。
1つは褒められた時。先生や親から「すごい」「よく頑張ったね」と声をかけられるのは、子どもにとって非常にうれしいことで、次も頑張ろうという原動力になります。
そして2つ目は、勉強ができるようになった時です。これまでわからなかったことが腹落ちしたり、難しい問題が解けるようになったりしたことを実感すると、人は誰でも成長を自覚し、それが大きなやり甲斐になるものです。
1つめの「褒められること」については、子どもは自分でどうすることもできません。裏を返せば、親の立場から「成果が出たら褒めてあげる」ことを意識するのは、何よりのサポートになります。
他方、「勉強が理解できるようになる」かどうかは本人次第。そこであらためて知ってほしいのが、勉強とは「できない」ことを「できる」ようにするプロセスであるということです。
