
渡辺珠子
第3回
前回まではインパクト・インベストメントを実践する大企業に焦点を当た。今回は投資を受けている企業にインタビューを行い、インパクト・インベストメントのメリットや「こんな投資ならいらない」という本音を語ってもらった。

第2回
新たな新興国市場アプローチとしての「インパクト・インベストメント」だが、実際に投資実績を積み上げている企業があるのか、効果は出ているのだろうか。そこで今回は先駆的存在として注目を浴びているピアソン社を取り上げる。

第1回
いま新興国・途上国市場を開拓する新たな手法として「インパクト・インベストメント」が、注目を集めている。欧米では自社の次なる成長の原動力に育てつつある企業も。日本でいち早くこれに取り組む大手教育企業・ベネッセの例を紹介する。

第10回
ソーシャルビジネスで求められる能力は、企業がビジネスを推進する上で必要な能力とそれほど変わらない。むしろソーシャルビジネスを推進することで、企業が本来求めている人材を育成できる大きなきっかけになる。

第9回
最近、自社の底力を強化する方策の一つとして、ソーシャルビジネスへの取り組みが着目されている。なぜらな、ソーシャルビジネスがもたらす効果は、単に市場の拡大や売り上げ増加だけではないからだ。今回は、企業の成長への貢献という観点から、ソーシャルビジネスを解説する。

第8回
BOP市場の開拓にはマイクロフランチャイズモデルが有効だ。その立ち上げに焦点を当て、担い手であるマイクロフランチャイジー(小規模企業家)の選び方、周囲の支援の獲得法、教育・育成で考慮すべきことについて解説する。

第4回
インド市場におけるソーシャル・ビジネスは最終消費財だけでなくインフラ、教育、ヘルスケア、環境分野等にも影響を与えている。Drishtee Foundationという企業を例にとり、インド農村部におけるビジネス展開の要諦を探ってみよう。

第3回
新興国市場の低所得層市場におけるラストマイルへのリーチについて、富裕層・中間層市場のリーチとの違いについて述べると共に、攻略に必要な観点としての現地目線の徹底、ソーシャル・マーケティングの必要性などに関して述べる。
