
旭 伸一
第1回
喫煙はいわゆる「ニコチン依存症」という一人前の病気として扱われます。この依存症からの脱却は想像以上に辛いもの。その辛い禁煙を、成功に導く6ヵ条をお教えしましょう。

第6回・最終回
医者も人間。今回は筆者が尿管結石になったときのストーリーを基に、その予防法と症状が出たときの対処法をお伝えしようと思います。あれは2011年9月のことでした。焼けるような激痛に、ただただ、うめいているだけでした。

第5回
健康診断で結果をみて、異常値を指摘されても、決して慌ててはいけません。冷静にその異常値がどのような意味を持つのか、どのようにその異常値を捉えれば良いのか、考えてみましょう。

第4回
本連載の第2回で取り上げた自律神経失調症の話は、大変好評でした。それだけ、自律神経失調症に悩む方々が、現代社会には多いということなのでしょう。そこで、もう少し掘り下げた話をしようと思います。

第3回
「咳喘息と言われて薬をもらったのですが、咳が止まらなくて、よくなりません」。そう困って受診される患者さんはたくさんいます。確かに、咳が長引くと辛いですし、なかなか治まらないと「何か他の病気なのでは……」と不安になってしまう気持ちはよく分かります。

第2回
「自律神経失調症」は、よく耳にする病名です。読者の皆さんも一度や二度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ところが、その定義ははっきりしていません。そもそも、医師が患者に対して使ってよい言葉なのかどうかもわからないほど、曖昧なものなのです。
