
高橋俊介
第16回
特別対談 文系も、理系も、世界では「専門性」が武器になる 積極的に学ぶ姿勢で本物の基礎を身につけなさい
ともに東京教育大学附属高校(現筑波大学附属高校)の出身であり、マッキンゼーでキャリアを積み、現在は大学で教鞭を執る、と多くの共通点を持つ慶應義塾大学特任教授・高橋俊介氏と京都大学教授・河合江理子氏。最終回は、いまの大学に求められる変化、世界で活躍する人材に必要なこと等が語られる。

第15回
特別対談 リスクを避けてばかりでチャンスを逃していないか?キャリアの選択は損得よりも「直感力」で決めなさい
ともに東京教育大学附属高校(現筑波大学附属高校)の出身であり、マッキンゼーでキャリアを積み、現在は大学で教鞭を執る、と多くの共通点を持つ慶應義塾大学特任教授・高橋俊介氏と京都大学教授・河合江理子氏。第2回は、目先の損得を優先することなく、リスクを恐れずに挑戦する大切さが語られる。

第14回
特別対談「この会社で、どのように活躍したいですか?」人事も答えられない質問をぶつけられる学生たち
ともに東京教育大学附属高校(現筑波大学附属高校)の出身であり、マッキンゼーでキャリアを積み、現在は大学で教鞭を執る、と多くの共通点を持つ慶應義塾大学特任教授・高橋俊介氏と京都大学教授・河合江理子氏。特別対談の第1回では、日本の就職活動やキャリア教育に対する違和感などが語られる。

最終回
これまで日本人の働き方がいかに特殊かを書いてきましたが、もう1つ特徴的な価値観があります。それは「専念」を良しとすること。それを表すおかしな表現が「家庭と仕事の両立」という言葉です。なぜなら「家庭と仕事」の両立は、当たり前のことだからです。

第3回
以前、『ベルーフ』という雑誌があったのをご存知ですか?ベルーフとは「天職」を指し、天職志向の下では1つの職業を辛抱強く続ける生き方が好まれます。日本人も1つの道を究めることが好きですが、我々の職業観はヨーロッパのそれとは微妙に異なります。

第2回
働き過ぎると頭が悪くなると言ったら、みなさんはびっくりするでしょうか。これ、半分は冗談ですが、半分は本気です。理学者ユングの説にしたがうと、近代化が進むにつれ、私たちは脳機能の一部しか使わなくなってきています。

第1回
告白しますが、私はピラミッド型の組織で働くことや出世指向の強い人が大の苦手です。「やる気ないのか?」と言われそうですが、私には、なんでも「やる気」で片付けようとすることこそ問題だと思うのです。働く上で「やる気」ってそんなに重要でしょうか?
