尾形聡彦

(おがた・としひこ)
朝日新聞オピニオン編集部次長 兼 機動特派員

1993年朝日新聞入社。秋田、千葉支局をへて、経済部記者として財務省、鉄鋼業界、証券業界、流通業界などを担当。2000~2001年に米スタンフォード大学客員研究員。2002年~2005年に米サンノゼ特派員としてシリコンバレーを取材した。2008年~2009年にロンドン特派員として欧州経済、2009年~2012年はワシントン特派員としてホワイトハウスや米財務省、米連邦準備制度理事会(FRB)を取材。経済部次長、国際報道部次長をへて、2015年から機動特派員として米ホワイトハウスや日本政府を取材している。2016年からはオピニオン編集部次長を兼務する。7月に、2つの米政権や大統領弾劾の行方を描く「乱流のホワイトハウス トランプvsオバマ」(岩波書店)を刊行。ツイッターは@ToshihikoOgata

侮れない米朝会談の成果、段階的非核化はもう始まっている
尾形聡彦
6月12日に開催された史上初の米朝首脳会談をめぐっては、「中身がなかった」といった批判がもっぱらだ。しかし、会談前後の両国の動きを見ていると、実はすでに段階的な非核化が始まっていると見ることができるのだ。
侮れない米朝会談の成果、段階的非核化はもう始まっている
シリアへの攻撃がトランプの言葉とは裏腹に「限定的」だった事情
尾形聡彦
米トランプ政権が4月13日、英国、フランスとともにシリア攻撃に踏み切った。シリアのアサド大統領を「怪物(モンスター)」と呼んだトランプ大統領の言葉とは裏腹に、攻撃は小規模な中身だった。その背景には何があったのか。
シリアへの攻撃がトランプの言葉とは裏腹に「限定的」だった事情
「首切り」トランプ政権の不気味な変容、側近をテレビ解説者で固める
尾形聡彦
トランプ大統領が、自分と気が合い、忠誠心も高い人物たちで側近で固めている。特に、テレビに出ているコメンテーターたちを集めているのが特徴だ。諫言する部下を一掃、強硬派ばかりを周辺に集めるトランプ政権は、不安定さを増している。
「首切り」トランプ政権の不気味な変容、側近をテレビ解説者で固める
トランプのエルサレム首都承認は「国際情勢無視」で決断された
尾形聡彦
トランプ米大統領が、エルサレムをイスラエルの首都と承認宣言したことが、世界を揺さぶっている。背景にあるのは、自身の支持基盤のことだけを考えた「自分ファースト」だった。
トランプのエルサレム首都承認は「国際情勢無視」で決断された
トランプのアジア歴訪の焦点は「対北朝鮮軍事行動」で腹の探り合い
尾形聡彦
米トランプ大統領が11月5日の日本訪問を皮切りに、アジア歴訪の旅に出る。12日間の日程は、米大統領として最長だ。焦点は北朝鮮に対する軍事行動。首脳間で腹の探り合いが行われるものと見られている。
トランプのアジア歴訪の焦点は「対北朝鮮軍事行動」で腹の探り合い
北朝鮮への米「軍事オプション」の可能性は捨てきれない
尾形聡彦
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し、米国は軍事行動をとれないとの見方が多いが、そう決めつけるのは危ない。トランプ大統領は軍事行動に積極的な考えを持ち続けており、政権内では、トランプ一家に代わるように、旧軍人らの影響力が増している。軍事オプションの可能性は捨てきれない。
北朝鮮への米「軍事オプション」の可能性は捨てきれない
トランプ政権“ロシアと密談”発覚、窮余の策で対外強硬化の懸念
尾形聡彦
「ロシア疑惑」で新たに長男や娘婿のクシュナー上席顧問がロシア側と接触していた事実が発覚。窮地に立つトランプ大統領が国内の批判をかわすため対外強硬路線に踏み出す可能性が懸念される。
トランプ政権“ロシアと密談”発覚、窮余の策で対外強硬化の懸念
トランプ大統領はコミー証言で「弾劾」に一歩近づいた
尾形聡彦
8日行われた米上院でのコミー前FBI長官の「証言」は、トランプ大統領のロシア疑惑捜査への苛立ちと「司法妨害」を疑わせるのに十分な内容だった。捜査はまだ初期段階だが、トランプ政権には大きな打撃となり、大統領弾劾が現実味を帯びる。
トランプ大統領はコミー証言で「弾劾」に一歩近づいた
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