フォロー 愛宕伸康 楽天証券経済研究所 所長兼チーフエコノミスト あたご・のぶやす/楽天証券経済研究所チーフエコノミスト。神戸大学大学院経済学研究科修了。1991年日本銀行入行。2010年調査統計局物価統計課長、11年日本経済研究センター・短期予想主査(主任研究員)、15年7月総務人事局・人材開発課長。同年11月日本銀行退職。同年12月岡三証券チーフエコノミスト、20年12月いちよし証券上席執行役員チーフエコノミスト、23年10月楽天証券経済研究所チーフエコノミスト、25年1月から現職。専門は景気分析、金融政策論、物価指数論 消費増税を予定通り行うリスクと延期するリスクは、どちらが深刻か 愛宕伸康 6月11日に発表された「骨太の方針」の原案に、消費税率の8%から10%への引き上げが明記された。よほどのことがない限り、政府は増税を実施する方向だ。現段階で1つ言えるのは、世界景気が鈍化し米中貿易戦争がエスカレートする中で、消費増税を予定通り行った場合のリスクと増税を延期した場合のリスクを、冷静に比較考量する必要があるということだ。 2019年6月24日 5:00 1 2