
高橋 誠
11月9日から始まる全国糖尿病週間。国際医療福祉大学三田病院糖尿病・代謝・内分泌内科学の坂本昌也教授は、「特に今年はコロナ太りで血糖、血圧、脂質、体重のどれもが悪化している人がいる。この冬には心筋梗塞・脳梗塞の発症に、例年以上の注意が必要」と警鐘を鳴らす。この冬、血糖値などのさらなる悪化を食い止める健康管理を、坂本医師に聞いた。

ウィズコロナ時代、初めての夏。マスクの装着が欠かせなくなったいま、より熱中症予防、夏バテ防止策を講じる必要がある。そこですすめたいのが、天然発酵甘味料「糀(こうじ)甘酒」だ。

緊急事態宣言は解除されたが、人口全体の60~70%が抗体を持つまで終息しないといわれる新型コロナウイルス感染症。第2波を見据えた医療、経済対策も急務だ。在宅勤務の孤独感が長期化する中、過剰飲酒、アルコール依存症が激増する危険がある。行動・生活習慣を変えて病気や症状を改善する「生活習慣病行動変容」研究の第一人者、東京慈恵会医科大学教授・行動変容外来診療医長・慈恵医大晴海トリトンクリニック所長横山啓太郎医師に、未曽有の試練を乗り越える処方箋を聞いた。
